黒装束M。

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夜想パラボリカ・ビスへ

物見遊山
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「シュヴァンクマイエル・トリビュート」マンタム・ディレクション展、
「Fragilitas, tuum nomen est,」西條冴子人形展、
シュヴァンクマイエル「ブリコラージュ」展、
Seiko Mikami Project v.1 「三上晴子と80年代」展

個々でも大変濃い展示が同時期に4つも行われるとのことなので、
夜想パラボリカ・ビスへ行って参りました。

この日のコーデ
151011.jpg

151011a.jpg
アイアンマスケラ

蜘蛛の巣帽子、首リボンフリルブラウス、
サイド編み上げカットソー(ベルベット)、合皮編み上げショートコルセット…Na+H
チェーンベルト…alice auaa
ロングスカート…Mille Noirs

大分涼しくなりましたね。
久々にMille Noirsのロングスカートを履いて、
エレガントゴシックな装いを致しました。


さて、まず最初に2階で行なわれている「シュヴァンクマイエル・トリビュート」マンタム・ディレクション展のスペースへ。
シュヴァンクマイエルの手がけるシュルレアリスムの世界観を
他の作家さんが表現するべく
木の枝や標本にされた昆虫、誰なのか判別つかない写真、ボタン、
ネジ等の金具といった様々なマテリアルを組み合わせて一つの作品を作り上げたものが多く
中でも目を引いたのはその作品に関する物語を作った作家さんでした。

ただ見ただけでも圧倒されたり「美しい」と感想を抱ける作品達なのですが
しかしながらどう解釈すれば良いか分からなくて「すごい」の感想で終わりかねないところを
作者の考えた作品のストーリーによって、そのストーリーを頭の中で映像化してみたり
はたまたその作品のその後の世界へと想像してみたりと
作者の手引きによって作品の解釈への可能性が増えたようにも感じられました。


そして次に別室のFragilitas, tuum nomen est,」西條冴子人形展スペースへ
部屋に入るとそこは別世界。
レースやチュールに溢れた空間と、そこで眠るドール達。
中には人魚のドールもいました

着飾ったドール達と一緒に飾られる造花や鳥籠、
アンティークのアイアンパネル、バテンレースの日傘、天蓋…等々。
そして部屋の壁に広がる三つ編みの髪の毛。
奥の部屋には燭台と獣の頭蓋骨で何か儀式が行われたと思わせられる装飾と
硝子の棺から出てくるポーズをしたドールがいました。
どのドールも精巧な作りだから今にも寝息が聞こえそうでした。
此処だけ時間の流れが止まったかのような
ずっと此処で少女達を眺めていたと感じました。


一階では三上晴子と80年代展が行われていました。
151010_171100.jpg
一階は今年亡くなった三上晴子さんのこれまでの個展の写真が展示されいました。
機械を生物の骨格と解釈しての作品達は、
対象(生物)に在る既存の概念を「もしそれらが機械の身体で成り立っていたら」
という視点で払い、そこから展開される作品や世界を見て
入口にある植物のようなオブジェだけ見ても此処まで変わるのかと感じさせられました。
たい金属や無機質な部品であっても、
その素材の力強さからその作品の息吹を感じさせられるのではないでしょうか。


さてさて、退廃アート、ドール、からのサイバーパンクの世界に引っ張りこまれたりと
振り幅の大きな一日となりました。
どのジャンルや作品も素敵な展示でしたv
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